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白山麓の焼畑農耕―その民俗学的生態誌
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ワンポイント |
橘 礼吉 著 白水社 1995.01.10刊
ISBN4-560-04054-0
666+12p. 21cm(A5)
内容
石川県白峰村を中心とした白山麓は、かつて日本の焼畑雑穀センターというべき存在だった。
そこに展開された農耕文化の全貌を、技術、作物、料理と調理法、儀礼を柱として克明に記述・分析すると共に、従来の先入観を打破し、焼畑農耕の本質を究明する、研究史を画する畢生の大著
推薦の言葉
国立民俗学博物館館長 佐々木高明
白山麓は日本を代表する焼畑農耕地帯であった。
橘さんは地元の有利さを生かして、この白山麓の焼畑の特色を克明に描き上げた。
焼畑農耕誌として、これほど詳細なものはない。
日本農耕文化のルーツに興味を抱く人の必読の書である。
目次
第1章 白山麓の焼畑農耕の概略
第2章 白山麓の焼畑農耕技術
第3章 白山麓の焼畑農耕の特色
第4章 白山麓の焼畑作物
第5章 白山麓の焼畑農家の雑穀料理と調理法
第6章 白山麓の焼畑農耕儀礼
第7章 白山麓の焼畑農耕の周辺 |
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加賀奇談考
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ワンポイント |
西敏明著 文献出版 昭55 246p. 19cm
内容
現代の視点で描く奇談透視図!
奇談や怪談はどうして生まれたか?
それを生み出した次代の人々の心の内側に何が起こったのか?
本書はそうした問題にユニークな考察を加えることで、珍奇で面妖な加賀の奇談の裏にひそんでいた意外な真相を透視図の様に浮かび上がらせている。
この透視図は現代の世相に対するユーモラスで辛辣な風刺図ともなっている。
目次
透明人間物語
竜になった蛇の話
縄ヶ池異聞
幻の仁医たち
医者とその息子
月夜侍
心中異聞
化身花嫁
うつけと義民
口裂け女
住職と同心
よみじがえり
話売り屋
高麗武士 |
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